CSカレッジアワードの受賞者を発表します。
最終発表会でのプレゼンテーション結果により選出させていただきました。
おめでとうございます!

賞の名称選定方法人数副賞
最優秀賞「出題者による評価」と「視聴者による投票得票」の合計得点による選出1名賞金100万円
特別優秀賞pottos様による選出1名賞金30万円
優勝各お題内で 「出題者による評価」と「視聴者による投票得票」の合計得点による選出 各お題1名 (計5名)トロフィー
審査員特別賞
(Growwwing賞)
Growwwing様による選出各お題1名 (計5名)

改めまして、応募や視聴にお申込みいただいた皆様、ありがとうございました!

最優秀賞

Repro株式会社 宮川 真季 様

サーバー監視を行うユーザーの成熟度を監視しプロダクト改善

「ユーザー成熟度」を鍵にお話します。顧客要望を、ユーザー成熟度から見極め、アクション設計や成熟度によるインパクトが大きい要望に対して行動すれば、プロダクト改善の糸口が見えるのではないか?という仮説をプレゼンします。

受賞コメント

今回は最優秀賞に選んでいただき、ありがとうございます。とても光栄に思っております。
Reproに入社して以来、カスタマーサクセスエンジニアという肩書きで働いてきましたが、CSという領域でまだまだ知らないことも多く、同僚にもたくさんアドバイスをもらいながら提案資料を作りました。
他のお題の方の発表もほぼすべて拝見しましたが、とてもレベルが高く、学ぶことばかりの時間でした。
ただ、はてな三浦さんへ、Mackerelというプロダクトに真剣に提案するという部分では持っている知識以上に、カスタマーサクセスの想いを大切に、できる限りのリサーチと考察を行い、発表まで至ったので、それが見ている人に少しでも届いた結果だと思うと、未熟ながらも頑張ってみてよかったなと感じます。
ReproはとてもCSを大切に創業以来やってきた会社であり、その看板を背負ってこの賞を受賞できたこと、本当に嬉しく思っています。
CS業界を今後ももっと盛り上げていきたいですし、さらに私自身も精進して参ります。
このような素敵な機会をいただき、本当にありがとうございました!

特別優秀賞

Classi株式会社 水木 絵梨 様

よく聞いてください。これから驚くほど普通のことしか言いません。

目新しさに気を取られず、「お客様の成果」を考えるだけ!自社のサービスを通してではなく、お客様と同じ地点に立ってどこを目指すか?を捉えることから始める、そんなBeans&Sky様と私の妄想半年間をお話します。

選評

日本では、「これからCSを始めたい」「どうやって始めたらよいのか」「どのように活動を定義していくのか」といったところに悩んでいる人がまだまだ多いと思います。我々がCSを勉強している身としても非常に課題感があり、そのような人たちに対して展開できるような提案を特別優秀賞に選定したいと思っていました。
基本的といっても、実践することは非常に難しいと思います。難しい言葉を使うのではなく、必要な考え方に基づいてしっかりと考えこまれており、かつ、顧客にFitするWEB接客という観点でペルソナ定義から16分類の対策に落とし込むという、非常にワクワクするご提案でした。このような考え方は、サービスに使えるご提案だったのではないかと感じました。
また、”凡事徹底”という非常にドスンとくるフレーズを残してくれました。”凡事徹底”というのは、松下幸之助さんが大事にされていた言葉で、古くからそのような考え方が重要視されています。ビジネスにおいて非常に重要なことだと思っていますし、それを徹底することは難しいことも分かっています。今回、CSカレッジアワードに参加させていただいて、私自身も基本に立ち返る必要があるということを改めて感じました。
素晴らしいご提案だったなと思いまして、今回、表彰させていただきました。

受賞コメント

運営の皆さん、5日間、大変お疲れ様でした。
素敵な会を催していただき、参加させていただきまして、光栄です。
提案内容は、いろいろ考えたんですけど、やはり、基本的なことしか浮かびませんでした。
今回、参加してみて、アパレル業界が全然分からなくて、お客様を理解しようと思い、DXやアパレルといったセミナーを見てみたり、オンライン接客のコンテストを覗いてみたり、インスタでどういった商品紹介や接客をしているのか調べたりしました。お客様のやっていることを改めて知り、"何が楽しいのかな"、"どういうことできるかな"というのを考えていったことが、提案する上ですごく重要なことだなと思いました。
ただ振り返ると、今、自分が面しているお客様に対して、そこまで出来ているかなというと、やり切れていないと思っています。やはり、基本に立ち返り、"お客様のお客様って何を考えているんだろう"とか、"どういうことが楽しいんだろう"とかいうのを見ることが必要だなと思いました。
自分で提案して偉そうなこと言っておいて、まだ出来ていないということに改めて気づくことができたので、自分もそうですが、社内のメンバーと一緒になって頑張っていきたいなと思っています。
本当に、ありがとうございました。



各お題での受賞者

(最終発表会の日付順)


commmuneのCSMとして顧客に証明すべき「定量的成果」の内容とその方法について

出題者:コミューン株式会社 岩熊 勇斗 様

優勝

株式会社オンリーストーリー 吉田 航平 様

「commmune」を活用した定量成果の証明の仕方

今回は、commune活用での成果指標を「ユーザーLTV向上」と「コストカット」として、定量成果の証明の仕方についてお話します。机上の空論にならないよう、実用性にフォーカスをしてプレゼンをします。

出題者コメント

素晴らしいプレゼンありがとうございました。
優勝おめでとうございます。
4名様とも素晴らしく、点数が拮抗していたのですが、私の評価でも非常に僅差で一番高い点数を付けさせていただきました。
非常に素晴らしかった点としては、論点がきちんと整理されていることと、そこに対するメッセージがそれぞれ明確であった点です。評価観点である"実現可能性"、"具体性"に関して非常に高い点数を付けさせていただきました。
新規性という点では、「まあ、そうだよね」というところではありましたが、それをカバーできるくらいの論点攻めと質疑応答での"質"、「吉田さんだったら、大丈夫だろう」という難しい質問をしてみたんですけれども、納得感あるご回答されていたところが非常に素晴らしいなと思いました。
せっかくここで優勝していただいたので、他の方々に負けずに100万円を取っていただきたいと思っています。
本日はお疲れさまでした。

受賞コメント

ありがとうございます。まだ実感がなく、フワフワしています。
私自身、ハイタッチが非常に大変だということが身に染みて分かるので、プレゼンに熱が入り、早口になってしまいました。
このような評価をいただけて、本当にありがたいなと思っています。
また、他の発表者さんの発表を聞くことができ、自分が詳しくない業界を勉強させていただきました。そういった機会としても良かったです。CSカレッジアワードにトライして良かったと思っています。
視聴者のみなさんや出題者のコミューンさんにとって、参考になるご提案ができたのであれば何よりです。
本当にありがとうございます。

審査員特別賞(Growwwing賞)

株式会社スタディスト 藤中 貴司 様

学習塾業界が抱える課題をコミュニティを通していかにアプローチするか

学習塾業界の課題
①少子化、学びの多様化により、生徒集客が一層困難になりつつある
②既存通塾生の退塾予防ができておらず、機会損失が起こっている
これらを踏まえて、どのようにcommmuneを活用すれば学習塾業界の抱えている課題を解決できるかをお話します。

選評

私自身がコミューンさんにジョインし、コミューンさんのCSとして、どの業界を誰の施策で落とすのかという観点で考えました。
ちょうど私の子供が小学生に上がったばかりというのもあり、これからの教育業界に大きな課題を感じており、改善する余地があると思っていました。そういった点から、今回、表彰させていただきます。
当然、内容も素晴らしかったですし、私自身がジョインして一緒にやれたら「もっとこういう提案もできるな」と、ふつふつと色々湧き上がるところがあったので、評価させていただきました。

受賞コメント

めちゃくちゃ嬉しいです。
ただ、やっぱり、やるからには1位をめざしていたので、いろいろな感情はあります。
でも、素直に嬉しいので、本当にありがとうございます。


1,000件以上蓄積された膨大な顧客要望から本当に重要な解題を見つけだし、プロダクト改善に活かすためにCSがやるべきことは?

出題者:株式会社はてな 三浦 美沙 様

優勝

Repro株式会社 宮川 真季 様

サーバー監視を行うユーザーの成熟度を監視しプロダクト改善

「ユーザー成熟度」を鍵にお話します。顧客要望を、ユーザー成熟度から見極め、アクション設計や成熟度によるインパクトが大きい要望に対して行動すれば、プロダクト改善の糸口が見えるのではないか?という仮説をプレゼンします。

出題者コメント

おめでとうございます。
素敵な発表、本当にありがとうございました。
宮川さんの発表は、一番目でしたが、「Mackerelのことをなんでこんなに理解してくれているんだろう」とすごい衝撃を受けました。
天気予報に喩えて説明いただき、今日参加されている方は、おそらく「Mackerelのこととか、サーバー監視のこととか知らないよ」という方もいらっしゃると思うので、そこまで配慮されていたところも感動でした。
また、成熟度を表す中級者や上級者の表現が、「そうそう!まさにそう!」という感じで、すごいしっかり分析されているというのも驚きましたし、ご提案いただいた施策2つ共、すごい具体性があって、明日から検討して考えていきたいと思えるようなものでした。本当に勉強になりました。
ありがとうございました。

受賞コメント

選んでいただいて、ありがとうございます。
お題を見て、CSEというポジションで同じように悩んでいる方がいらっしゃるんだなと思い、今回応募するにあたって自分の狭かった世界を広げていただきました。
プロダクトがテックタッチでカスタマーサクセスをするということ自体がすごく難しいことだと思いました。実際にMackerelさんのプロダクトを触ってみることで、「三浦さんって、きっとこうやって悩んでいらっしゃるんだろうな」など、どんどん分かってきて、少しでも提案が役に立てば良いなということや、「カスタマーサクセスでもエンジニアという良いポジションがあって面白くやっていけるぞ」というキャリアみたいな部分など、いろんなことが伝わったら良いなと思ってやってきたので、受賞できてすごく嬉しいです。
Reproという会社でも同じように、もっといろんなことを活かして改善していくことができるポジションをCSEで作っていきたいなと思っているので、今回こういうチャンスをいただいて自分の勉強にもなりました。本当に素敵な機会をありがとうございます。
改めて、選んでいただき、ありがとうございました。

審査員特別賞(Growwwing賞)

オーティファイ株式会社 佐藤 舞姫子 様

ハイタッチvsノータッチ
~CSの「可観測性」向上の第一歩~

カスタマーサクセスが発揮する価値を客観的に計測可能な状態とし、適切に事業インパクトを伝えることは普遍的な課題です。監視ツールMackerelのハイタッチCS業務がどのように事業に貢献しているかが明らかになる未来について提案します。

選評

私が今まで全く考えついていなかった指標を提示してくださったというところから、選定しました。
"ツールを使っている人の自己評価を聞く"というところですが、確かに言われてみると「御社のツール、すごく素晴らしいんですけど、私にはどうも上手く使いこなせないんだ。合ってないみたいです。」というようなコメントをいただくことがあったので、そういう人を上手くサクセスさせることができれば、ファンに転換してくれやすいんだろうなと感じることができる内容でした。
そのようなところから、Growwwing賞を贈呈したいと思います。
おめでとうございます。

受賞コメント

ありがとうございます。
すごいびっくりしています。恐縮です。


Web接客という新たなチャレンジをしているアパレルブランドオーナーさん(Beans & Sky)に対してカスタマーサクセスとしてどうオンボーディングに向き合うか?!

出題者:ヘイ株式会社 陣山 一樹 様

優勝

Classi株式会社 水木 絵梨 様

よく聞いてください。これから驚くほど普通のことしか言いません。

目新しさに気を取られず、「お客様の成果」を考えるだけ!自社のサービスを通してではなく、お客様と同じ地点に立ってどこを目指すか?を捉えることから始める、そんなBeans&Sky様と私の妄想半年間をお話します。

出題者コメント

おめでとうございます。
本当に皆さん素晴らしいご提案で我々のSTORES予約にすぐにでも取り入れたい内容でした。
その上で、水木さんのご提案内容は、非常に面白く、ワクワクしました。
接客タイプを16個に分けて、ABテスト的に行うということは、我々には今までなかった発想ですし、お客様自身もそういう考えはあったとしても、なかなかやり切れないという部分もあったと思います。そこを、我々の方でご提案してあげるというのは、実現性も新規性の部分も非常に強いなと思いました。
当然のことながら、これをやることによって、予約数も上がり、KPIも達成していくというので、課題の解決度も高いと。
非常に具体性もあって、素晴らしいプレゼンに感動しました。
ありがとうございました。

受賞コメント

今回、このような機会に参加させていただきまして、本当にありがとうございました。
皆さんの発表を見て、"面白いな"、" 学べるな"と思いつつ、"自分の考えていること"、"大事にしていること"を改めて見つめられた良い時間だったと思っています。
私はカスタマーサクセスで、B to BやB to B to Eに関っていたのですが、B to Cは携わったことがなかったので、いつも考えている制約を取り払って自由に考えられたのは、すごく面白かったです。
また、本日のみなさんの発表を聞いて、どれも正解だなと思いました。もちろん、何からやっていくかというところではあるんですけれども、私は大枠の話をしたのですが、他の皆さんはポイントポイントでとがらせて施策を具体的にご提案されていて、いろいろな考えに出会えたことが良かったと思っています。
自社のオンボーディングもまだまだ考えていかないといけないところですので、「これに出ているのに、社内で施策をやっていないのはどうなの?」と、社内に思われないように、明日からまた気を引き締めていこうと思いました。
本当にありがとうございました。

審査員特別賞(Growwwing賞)

株式会社LBB 大兼政 礼子 様

ハイブリッド型WEB接客のすすめ 「オン」と「オフ」の役割分担

「WEB接客」だからといってすべてをWEBで完結させる必要はない。集客は地上戦を行ってもいいし、試着が必要ならそのための予約をとってもいい。「WEB接客」と「リアル接客」を融合させ、どのようにシステムを活かすかを考えました。

選評

WEB接客というところにこだわらずに、リアルとWEBを融合させていくアプローチを取られていて、面白かったです。
リアルとWEBを上手く融合させていくという、地続きにしているところは、まさにDXの考え方になると思います。
そういったところを提案として上手くまとめていただいているところが非常に良かったと思いましたので、選定させていただきました。
What、How、Why、Whoというポイントでまとめられていて、最後、分かりやすかったです。
おめでとうございます。

受賞コメント

ありがとうございます。
施策をどう組み合わせていくかというところは、個人的にこだわったポイントなので、すごくキレイにコメントにまとめていただいて、とても嬉しいです。ありがとうございます。


coorum顧客A社の最適なオンボーディング方法について

出題者:株式会社Asobica 小父内 信也 様

優勝

Repro株式会社
山中 啓奨 様 / 柏木 美里 様

顧客Aが確実に成果を得られる!coorumオンボーディングプログラム

コミュニティ運営は、期待される成果が曖昧であると、運用担当者およびクライアント社内での優先度が下がってしまう傾向にあります。本内容では、顧客Aが成果を得られたと感じ、熱量高くコミュニティ運営に取り組んでくれる為のオンボーディング設計をご提案します。

出題者コメント

(小父内 様)
柏木さん、山中さん、おめでとうございます。
チームで役割分担を明確にされていて、発表も分かりやすく、すごく聞き取りやすかったです。
Reproさんがやってきたことが、そのまま僕らの成功事例に結び付くなというイメージが浮かびました。すぐにでもやりたい、と思える具体的な施策がたくさんありました。特に、"イベント内での投稿"は明日からでもやろうかなと思います。
素晴らしいプレゼン、ありがとうございました。

(今田 様)
課題解決力、具体性が高く、まさに明日からやりたいなというアイディアだったので、すごく参考になりました。ありがとうございました。
また、僕ら以外のコミュニティをやりたい方々にも、かなり参考になったプレゼンだったのではないかと思います。
非常に有意義な機会をありがとうございました。

受賞コメント

(柏木 様)
この度は、本当にありがとうございます。
まさか、優勝できるとは思っていなかったので、とてもびっくりしております。
元々、丸田さんがCSカレッジアワードをやっているというのを聞いて、社内で「出てみたいな。でも一人では不安なので、協力者を求む」というような形で……(ネットワークフリーズ)……喜びのあまり、違う次元に行ってしまいました(笑)。
山中さん、良い感じでまとめてください。

(山中 様)
選んでいただいて、本当にありがとうございます。
今回、Reproから、CSカレッジの最終発表会に合計3名、出させていただいております。実は、社内で「一緒に出ましょうよ」と言ってくれた、発起人が柏木さんだったのです。柏木さんが言わなければ、僕含めて皆、こういったとても貴重な体験ができなかったので、本当に柏木さんには感謝しています。
柏木さんとは、社歴も近く、ずっと一緒にCSをやってきた仲間なので、一緒にプレゼンをやって、賞が取れたというのは、すごく良かったと思っています。
今回、コミュニティタッチのプロであるAsobicaさんに対して、提案をするのは大変恐縮でした。我々もかなり苦しみながら、試行錯誤しながらコミュニティを運営してきた経験があったので、その中で得られた学びを今回のプレゼンを通して、少しでも皆さんにお伝えできれば幸いだなと思っています。もし、今回、参考になった方がいらっしゃれば、良かったなと思います。
本当に、ありがとうございました。

審査員特別賞(Growwwing賞)

株式会社アペルザ 梶原 崇昭 様

自走サイクルを生むコミュニティ実現のためのサクセスジャーニー

"テックタッチ化"と"活用度向上"の2観点に対し、段階的な実現を目指したサクセスジャーニーを設計。3階層に分けた顧客層への関わり方と自社の関与方法を定義し、自走サイクル創出までの実行プランを提案します。

選評

発表資料において、全体の設計から施策まで落とし込んでいくところの具体性が非常に高かったため、評価させていただきました。
現場の人達が使うときの"ゴールと論点"、"論点を如何に解消していくのか"というところまで記載されており、メンバーに展開しやすいなと思いました。
おめでとうございます。

受賞コメント

現場に落とし込んだときに、資料自体が勝手に独り歩きしても良いようにということを意識して作成したので、まさにその辺を評価していただいて、大変光栄に思っています。
ありがとうございます。


従業員1万人以上にCSを普及させる計画の策定

出題者:株式会社 日立製作所 八木 将計 様

優勝

株式会社PR Table 久保 圭太 様

キーマンを育てる!CS伝道師プロジェクト

大企業において、新しいカルチャーや考え方を醸成するのは容易なことではありません。今回、CSを普及させる上でポイントとなるのは「キーマン」の存在です。彼ら彼女らを「CS伝道師」として任命し、限られたリソースでCSを普及をさせるプランを提案させていただきます。

出題者コメント

(八木 様)
発表ありがとうございます。
とても具体的な数字の落とし込みがされていて、非常に分かりやすかったです。
また、より具体的な施策の部分まで検討いただいたのでとても参考になります。
提案いただいた内容は内部でも議論させていただいて、実際に取り入れたいと思っています。
ありがとうございました。

(堀 様)
すごく具体的で、「出来そうかな」と感じるプレゼンテーションでした。
こちらが疑問に思っていた時間軸を質疑応答の中ですり合わせができたので、こちらの考えている感覚的なところも間違っていないというのが分かり、実際にどのようにすると始められるのか、我々として考えられる非常に良いたたき台をいただけたと思っています。
いますぐ始めたいと思うような施策もあったので、これを検討し、実践に向けて動きたいなと思いました。
ありがとうございました。

受賞コメント

このような賞をいただきまして、ありがとうございます。
今回、最終発表会に臨むのにあたって、ロジカルとエモーショナルとユーモア、この3つをもってPRの切り口でオリジナリティを出せば優勝できるかなと思っていたので、狙い通り取れて、とても嬉しいです。
優勝コメントも含めて事前準備をしていたので、全て出し切ることができて本当に良かったです。
もちろん、100万円をめざしておりますので、まず一歩クリアできたことに安堵しています。
チームメンバーの”サクセス明美”と一緒にですね、喜びを分かち合いたいなと思っています(笑)。
この度は、応援いただいた皆様、ありがとうございました。

審査員特別賞(Growwwing賞)

オーティファイ株式会社 佐藤 舞姫子 様

新たな協創のカタチ
~カスタマーサクセスで1万人を動かす~

一言に「カスタマーサクセス」と言っても顧客を成功に導くために必要な対応は千差万別です。グループ全体で30万人の社員を抱える日立という巨大組織に血肉の通ったカスタマーサクセスを浸透させるために踏破すべき道のりを提案します。

選評

課題を見つめ直すというところが大事だと思いました。
ただ普及させるのではなく"事業を大きくしたい"というCSの目的に、CS以外の人達も巻き込み、共感してもらうというところが良かったです。
私自身、普段のCS活動でお客様に提案するときに、"お客様がやりたいこと"を自分たちでしっかり見つめ直して、"お客様にとってどういう価値を提供するのか"ということを、もう一度考え直さなければならないと感じさせてくれた発表でした。
昨年のBRIDGE2020で丸田さんが問いかけていた「CSとは何か?」に対して、私は、"CSはビジネスモデルだ"と思っています。ビジネスの中に組み込まれ利益還元される、だから、CSという機能が必要ですと。ビジネスモデルの中で、必要な機能としてCSがあるから、"やろう"、"やらなきゃいけない"となると思います。
特に既存の事業がある人達には、そのようなところが共感されていないと、「じゃ、やるか」になりません。この部分を再定義していただいたところに非常に強く共感し、Growwwing賞を贈呈したいと思います。
おめでとうございます。

受賞コメント

Growwwing賞を2回もいただけるとは思っていなかったので、ちゃんと話せず、情けないんですけど、再定義するというところは、自分でも結構迷いがあって、「本当にやっていいのかな?」と思いつつも、教科書的な知識を普及するという方向で進めるのは違うなという気持ちに逆らえず、リフレーミングをしてみました。そこを面白いと評価していただけたのはありがたいです。
また、今回、日立さんのテーマが、日立さんという規模じゃないとできないようなアクションの案を出しましたが、他の会社さんでもカスタマーサクセスの普及で悩まれているところはたくさんあると思うので、少しでも何かヒントになるようなことがお話できていたら良いなと思っております。
素敵な賞をいただき、ありがとうございました。